明瞭なタングステン フィラメント

 今回は、タングステンのお話。皆さんはタングステンというものを、ご存知でしょうか。非常に利点の多いものであり、日常の色々なものの為に使われているんですけども、その重要性に反比例するかのように知名度は低いですよね。今回はタングステン フィラメントの話にしようかなと考えていたんですけども、タングステン フィラメントについてはまた今度にするとして、タングステンというものの利点について書いてみようかなと思います。

 先ず、金属の中では最も融点の高いものであるということ。金属にしては、かなり電気抵抗が高いこと。炭素と一緒になると非常に硬いこと。重いことなどが利点でしょう。融点は3380度。鉄が1500度であることを考えると、その2倍以上熱に強いということになります。ちょっと想像がつかない温度ですけどね。3400度近くっていうのは。1500度でも既に日常とは無関係の温度のような気もしますけども。それから、硬さはモース硬度でダイヤモンドの10というランクにつぐ9に位置しています。重さですけども、金と殆ど同じです。鉛の1.7倍、鉄の2.5倍でもあります。この重さを利用してシンカーやゴルフ道具のウエイトなどにも使用されています。色々な特性があるので、利用幅も広いってわけです。